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県指定文化財
風返稲荷山古墳出土品


指定年月日 平
18.11. 16

所 在 地 かすみがうら市坂1029 市郷土資料館

所有者又は管理者 かすみがうら市

 宍倉地区の風返稲荷山古墳は、全長78.1mの前方後円墳で、昭和39年に発掘調査が行われ、くびれ部から箱式石棺、後円部から横穴式石室が発見されました。くびれ部の箱式石棺からは、円頭大刀、金銅製耳環、ガラス玉等が出土し、さらに箱式石棺から北西に約1m離れた場所から、轡、杏葉、辻金具、鏡板、鞍金具が発見されました。これらは馬具一式と考えられ、雲珠に布及び木質の付着がみられることから、馬具は布で包まれて木箱に収められていたと考えられています。
 後円部には、南に開口する横穴式石室があり、石室内には奥と左右に3つの箱式石棺が置かれていました。出土遺物としては、奥の箱式石棺から金銅製耳環、東の箱式石棺から頭椎大刀、円頭大刀、銀装刀子等、西の箱式石棺からは金銅製耳環等が発見されました。
 また、前室の奥からは、直刀、鉄鉾、鉄鏃、銅鋺、杏葉、雲珠、辻金具、鞍金具、刀子等がまとまった状態で出土しました。さらに、その南側からは、弓弭、刀子、刀装身具、直刀、須恵器が出土しました。古墳の時期は、6世紀末から7世紀中頃にかけて4回の埋葬行為が行われたと考えられています。